到着までの道のりが優雅【リヒテンシュタイン公国-Liechtenstein】首都ファドゥーツのようす

リヒテンシュタイン公国とかという優雅で高貴な名前を持つ国について綴ります。なぜ、高貴な名前かって・・・それは先祖代々優雅で高貴なお家柄の一族がおりまして・・・。

それが、リヒテンシュタイン家!


リヒテンシュタインの国家元首の地位は代々リヒテンシュタイン家の当主が引き継いでいて、
大きな政治的権限を持っており、「ヨーロッパ最後の絶対君主制」といわれるほど。
リヒテンシュタイン家は元はオーストリアの貴族で、リヒテンシュタイン公国の何倍もの面積の土地を
オーストリア領内に保有するなど非常に裕福。その個人資産の総額は約30億ユーロ(約4800億円)にのぼる。
これだけの大金持ちであるため、リヒテンシュタイン家は国から一切の歳費は受け取らずに、
むしろ国の側が国家運営をリヒテンシュタイン家の資産に頼っている。
(通常は税金や資源などの国の収入でまかなわれる)
なお、昔はもっと領土・別荘をプラハなどの国外に保有していたのだが、ドイツのWWII戦後補償の巻き添えや、
チェコの共産化などでその多くを失ったが。

スイスのチューリッヒから公共交通機関でリヒテンシュタインの首都ファドゥーツへ!


スイスのチューリッヒ駅です。切符の購入も分かり易いしスムーズ。
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ヨーロッパ列車の旅♪な~んて憧れてましたが、約1時間の旅です。意外と短くて、ちょっと残念。
目的地までは日本円で片道約5,000円。
列車の中は綺麗でとても快適!そして何と言っても眺めが!!!!!最高~!!!
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(画像が悪いのはお許しください。)こんなシーンも絵になります。こんな時にちゃんとしたカメラを忘れた自分を呪うのでした。。。
チューリッヒから国境近くのスイスのサルガンス駅で下車→リヒテンシュタインの首都ファドゥーツ行のバスに乗ります。片道400円位だったかな。。。
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途中、ライン川を渡るところが国境で、入国審査も何もありません。いつの間にか入国してました(笑)
街は小さくコンパクトにまとまっています。この辺りはオフィス街といった感じ。
観光客があつまるエリアはこんな感じ。レストランやお土産物屋さんがたっくさんあります。
しかし、物価が高い・・・
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この道の先にツーリストセンターや美しい切手の数々が有名な郵便局があります。
ツーリストセンターでは記念の入国スタンプが押してもらえます。
(但し、有料!!!200円位だったかな)
                       
上の写真の右上のお城分かります~???
リヒテンシュタイン家の居城です。丘というか、山の上にそびえたつこのお城を見たときに、何だかとてつもない庶民感!?を味わいました(笑)
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リヒテンシュタインは美しい公国で、アルプスの少女ハイジの舞台になった村はリヒテンシュタインとスイスの国境の山村です。日帰りツアーもあったのですが、時間的に難しく、街中を走る観光トロッコ列車
は催行時間が観光客のことを考えてないような中途半端な時間だし、街に2台しかないタクシーは手配不可だし、結局 ビールを飲んで お昼を食べて、早めにチューリッヒに戻ることに。
お天気はすこぶる良かったので、ビールで乾杯。ほろ酔い気分でサルガンス駅までのバスへ。
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行きはファドゥーツまで直行バスだったのですが、帰りはなぜか狭い町中を走る各駅停車のローカルバス。おかげで、リヒテンシュタインの美しい風景や生活の様子が見れました。とても狭い路地も通って雰囲気がよかったのですが余りに被写体が近すぎて、ちゃんと写真が撮れなかったのが残念!
美しい風景に名残を感じながら人生初の短すぎるヨーロッパ鉄道の旅は終わったのでした。。。
また機会があればちゃんとしたカメラを忘れずに持って行くぞ!
チューリッヒに戻ったあとは、とっても人柄がよインド人タクシーの運転手さんに教えてもらった旧市街地でチーズフォンデュを楽しみました♪
※この情報は2013年5月のものです。
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