ツバルでみんな生きている~女王、保育園へ行く

【今まで行った国で一番のオススメはどこ?ヨーロッパ?
ハワイなんかはどう?】

よくこう聞かれる。しかし、この質問が実は一番難しい。
ヨーロッパなんてほとんど行ったことがないしハワイだって3年前に生まれて初めて行ったっきり。
なので、よく分からない。

何せ私は珍国の女王…( ̄∇ ̄)
(ここで言う珍国とは普段耳にしない珍しい国)
ということで、オススメ出来るかは分からないが、ここで女王が今まで訪れた国や地域のオモシロ愉快な珍国ランキングをやってみるとする。

基準は、Co○壱○館に例えるなら
3辛に納豆とチーズをトッピングするような感じ。

牧のう○んに例えるなら
肉うどんやかしわご飯ではなく
コロッケうどんや豚キムチうどんのような感じ。

え!? わざわざソコ行くぅ!?

みたいなね…。

では、ランキング☆

1位 トルクメニスタン(中央アジア)
※目に入るもの全てが新鮮で奇抜。

2位 ソマリランド(アフリカ)
※他国では見られない紙幣市場がある。

3位 クルディスタン(中東)
※訪問すると写真撮らせて攻撃に合う。

4位 ツバル(太平洋州)
※純粋な人々に癒される。

5位 ガイアナ(南米)
※上空からスゴイ滝が見られる!

やってみるとランキング付けるのはムズカシイ~((+_+))
他にもオモシロ愉快な場所はたくさんあるのだが、とりあえず5位まで。
その中から、今日は第4位に輝いた太平洋に浮かぶ島国ツバルでのお話し。
たまには、アフリカ以外も書こうと思います。

今月初めで4回目の訪問となった
ツバル。

もう何度も来てるし〜
仕事だし〜

と、渡航前は全くテンションが上がらずにいたが
やっぱり、旅には何かがある!
保育園訪問、離島での出会い、そしてヒッチハイク!!
などなど、素敵で愉快な出来事が色々とありました♪

まずは、ツバルの事を少し。
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太平洋に浮かぶ島国。フィジーから北へ1100m。
国旗に9つの星が記されているように1つの環礁と8島から成る。

満月大潮の時は、島中が水没してしまう。海抜はほとんどない。
高いところで3〜5m。

数年前に日本のテレビ番組で温暖化による海面上昇の影響で、
世界で一番最初に沈む国と紹介されたこともある。

人口は約一万人。その半分以上が首都フナフチに居住する。
水害で居住地を失う人も多く、年々その数は増えるばかり。
それに伴うゴミ問題は深刻。北部はゴミの山が何キロも続く。

水は雨水をタンクに貯めて使うシステム。もちろん飲み水もシャワーも。
近隣国からの輸入が増え、国民が加工品を好むので、この国の肥満問題は深刻。
塩害が多いツバルは野菜が育たない。
台湾の援助で塩害に強い野菜栽培促進が進められている。

ツバルへは今年の7月も訪れた。

その時、ホテル近辺を散策中に見つけた保育園らしき施設。
たくさんの子供が出入りしている。子供好きな女王、興味本意で外から覗く。

しかし、その姿は女王とはかけ離れており、どこから見ても、変なおばさん…。

日焼けをしないように帽子を深くかぶり、サングラス。
太陽が輝く真夏の国で長袖を着込み、首元はスカーフ。
もちろん長ズボンで足元は虫に刺されないように靴下ハイテルヨ。
せめて足元だけでもビーサン履いて現地に溶け込もうという協調性なんて皆無。

しかし、そんな変なおばさんを先生達は怪しむこともなく、中へ招き入れてくれた。

そこは3〜5歳までのプライベート保育園だった。
保育園が必要な親は多いけれど、人々は決して裕福とは言えないので利用料が高いと払えない。
限られた利用料の中で先生達は何とかやりくりしていた。
国に資金援助を頼んでいるが、国自体も余裕がないので難しいようだ。

教室内は歯磨きのコト、アルファベット、海のコトなど先生達が子供達のために
手作りしたものがたくさん飾ってあった。

帰国すると9月の渡航先もツバルということが分かり、前回の突撃訪問のお礼に何かお土産を持って行きたいと
日本から園児が喜びそうな玩具を持って行った。

〜自分には何が出来るのだろうか?〜

そんな大それことを考えた訳ではない。単純にそうしたいと思っただけ。

日本製のクレヨン、粘土、色とりどりの風船など。
スーツケースに入る量が限られていたので、そんなにたくさんは持って行けなかったけど気持ちだけでもと…。

しかし、実はツバルに到着してからお土産を渡すべきか悩んでしまった。

〜こんなの渡したりしておかしくないかな?本当に役に立つのかな?〜

と考えてしまい、1日目は保育園前まで行ったのだが、顔を見せることなくホテルへ戻った。

でも、せっかく持って来たのだからと勇気を出して

翌朝、ドキドキしながら顔を出してみた。
先生達は覚えていてくれた。満面の笑みで迎えてくれた。

子供は前回の3倍近くいたのは誤算だった。
決して十分とは言えないお土産ではあったが、先生達は大喜びしてくれた。
お土産よりも、珍国の女王…いやいや、珍客の日本人がまた来てくれたということの方が嬉しそう。

【ツバルには子供用の玩具がないから、こういったものはフィジーに行かないと手に入らない。
積み木もこんなにボロボロ。あなたが持って来てくれたのは日本製でしょ?とても嬉しいわ!!】
(※フィジーは太平洋諸国の中心国)

勇気を出して渡して良かったと思った。
子供達はメガネをかけ、薄っぺらい顔した珍客に興味津々。

恐らく生まれて初めて日本人を見る子がほとんどだろう。

次から次に話しかけて来てくれたり、体にタッチして逃げてみたり(笑)
私もそのうち教室内に座り込み、子供達と積み木をしたりして遊んだ。

女王、もとい
変な珍客おばさんの人気は急上昇!子供を楽しませることには長けている。

みんなで協力して高く積み木を積み上げ、悪ガキ代表がそれを崩したら、私は泣き真似(笑)
みんな大声で笑っていた。
仕事の時間が迫って来たので、帰ろうとすると、先生が最後に子供達の歌を聴いて欲しいと♪
子供達全員がまっすぐな瞳で【ありがとうの歌】を一生懸命に歌って踊ってくれる。
みんなで元気に歌うその姿が愛らしくて、可愛らしくて、そして幸せで涙が出そうになった。

最後に先生から子供達に何か一言って言われたけど、胸がいっぱいで言葉が出てこなかった。

ツバル語で
【ファフェタイ〜ありがとう〜】
としか言えなかった。

ホテルへ戻りながら、あれもこれも言いたかったなぁ〜と悔やんだが、元気で素直で笑顔輝く子供達に余計な言葉は必要なかったのかもしれない…
と今は思う。

帰国日、ホテル近くの桟橋から色とりどりの熱帯魚を見ながら、ふと思った。

〜魚も珊瑚も鳥も海も、そして人々もみんなここで生きているんだな〜
そう感じた瞬間、頭の中にこの曲が。

♪ぼ〜くらは みんなぁ〜♪
♪い〜きているっ♪
♪いっき〜て いるっからっ♪
♪嬉しいんだっ♪

世界を旅していると、行った先々で 様々な問題と直面する。
でもみんなそこで、その世界でたくましく生きている。

旅は消極的な私にいつも課題を与えてくれる。
旅先での出会いは臆病な私にいつも勇気をくれる。
日本を旅していても同じ。常にその繰り返し。

♪手~のひらを~太陽にぃ♪
の歌の後はバックパッカーの女の子が書いた

【ブラを捨てて旅に出よう】

という本のタイトルが頭の中をグルグルグルグル。
ブラを捨てる勇気はないけれど(笑)
歳を重ねる毎にきつくなる心のブラは外したい。

ツバルでの素晴らしい出会いと、必死ヒッチハイクのお話はまた次回。
今日もお最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました\(^o^)/

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